こんにちは、仙台泉中央富谷のフェイシャルエステサロンアンベリール早坂(@Embellir0204)です。
紫外線の影響はジリジリと表面化してきますが、肌老化を確実に進めるのは紫外線だという事は聞いたことありますよね。
化粧品を買いに行けば「美白化粧品」を勧められる事も多いですし、この時期から「美白」という言葉と文字がウザいくらいですしね。笑
この時期は美白ケアをしなければいけないの?と思う方も実際多くなってくるんですけど。
今現在肌トラブルを抱えている人(乾燥、敏感、ニキビ、毛穴など)は、
この時期からシミが気になるからといって急に美白化粧品に切り替えるのはやめてください。
美白ケアは今現在の肌の状態によってケアを正しく行う事ができればもちろん効果的ですけど、状態によっては効果的ではない場合もあるんです。
美白ケアではなく紫外線対策としての日焼け止めもですが、肌の状態によりトラブルになる事もありますので注意が必要です。
合わせて読みたいclick♪⇨日焼け止めは確実な対策ではありません。
美白化粧品でシミは消えません
でもやっぱり顔に出ているシミは気になるわけです。
ええ・・どんなに米粒くらい小さかろうが、シミがあるというだけで「老けたのね私」と実感してしまうような絶望感を味わうわけです。笑
でもシミはどんな美白化粧品使っても消せるんだと思ってる方、それは大きな間違い。
基本的に化粧品での美白ケアは「シミにならないように予防していきましょうね」というケアです。
一般的に販売されているような美白化粧品もそのような類のものがほとんど。
シミを消したい!という気持ち一心で、肌トラブルがあるのに美白化粧品を取り入れても効果は薄いですよ。
美白化粧品は肌の状態が悪いと刺激になりやすい
美白ケアは安易に行ってはいけないケアです。
これは今まで来店いただいたお客様方の肌を見ていて、肌の状態によってはトラブルになっている人が非常に多く余計にそのトラブルを悪化させています。
そしてお客様自身がその事に気づいていないんですね。
美白成分と言われているものは肌質や肌の状態によっては刺激なりやすくトラブルの原因になる事があります。
美白ケアをしてはいけないのではなく、「肌質や状態をしっかり見極めて正しいケアをしなければいけない」という事なんですね。
肌質や状態を見極めるというのは、
自分の肌質はどんな肌質で、どのような肌タイプなのか?今現在どのような状態なのか?
その状態は美白ケアが必要な状態なのか否か?
美白ケアを行ってもトラブルにならない状態か、美白ケアの効果が発揮される素肌かどうかを分かった上で行って欲しいんです。
もしくは、化粧品販売員さんがそこまでの提案をしてくれるかどうかも大切です。
紫外線の時期だからと美白化粧品を勧める販売員はプロではない
上記にも書いた通り、美白化粧品は特に肌質や状態によっては刺激にもなりトラブルを悪化させる事もあります。
皮膚が薄い部分や乾燥が強く出ている部分、敏感な状態の肌は特にです。
なので私のようなエステティシャンはもちろんですが化粧品販売員もお客様の肌状態をしっかり見極めて提案する必要があります。
私もお客様に美白ケアの提案をする場合はかなり、かなり慎重です。
素肌状態が毎日健康で潤いも保たれトラブルのない状態の方以外は提案もしませんし、肌荒れが酷い状態で「美白ケアをしたい」と言われてもお断りします。
人それぞれ肌質が違えば化粧品を使用した時の反応が違いますし大丈夫な人もいればそうではない人もいます。
美白成分は刺激が出やすいからこそ安易に勧められるものではないんですよね。
「美白化粧品を勧められたけど肌荒れした」という人はとても多いんですけど、
もっと多いのはピリピリ刺激があっても「せっかく買ったのにもったいない」と使い続け肌に炎症が起きて荒れてしまい慌てて来られる方もいますし^^;
そうなってしまうと肌が修復するまで時間がかなりかかります、年齢を重ねていれば特にです。
最低限のリスクも考えた上で提案しなければ、消費者が泣き寝入りせざるを得ませんから。
なんでもかんでも美白化粧品はいい!と提案してくる人はプロとは言えません。
肌質や状態によっては美白ケアはNOという事も必要ですし、その場合はなぜNOなのか?という理由も提示する事も大切ですし、
美白ケアのよりも必要なケアがあればそちらを提案する事も私たちの仕事です。
美白化粧品で肌が白くなる?
美白化粧品使えば肌が白くなると思ってる方も多いですが、「自分の素肌の色以上は白くなりません」。
私のように地黒肌の方、おそらくこの世を去るまで「真っ白な肌」というものにはなれませんので諦めてください。笑
これは仕方がないです、生まれつきの性質ですから。
肌の色は紫外線で今以上黒くならないように対策していくしかありません。
色白肌を目指しても、根本的な性質は変わらないので^^;
紫外線をがっちりガードし、保湿ケアで潤いを逃さない用しっかりケアをしていきましょう。
ただし、肌の色は変えられませんが顔のくすみは正しいケアを行っていけば肌のトーンを明るくすることは全然可能です。
肌がくすみにくい状態にしていくと印象はガラッと変わりますよ◎
美白化粧品で肌がただれる事もある
オーガニックで無添加で肌に優しいからと肌が綺麗になるからと使っていた化粧品から肌荒れを引き起こしたお客様。
化粧品が良いとか悪いとかの話ではなくて、
お客様の現時点での肌状態や肌質には逆に肌荒れにつながるもので、日々のスキンケアで肌の状態が弱く敏感になってたんです。
で、この方もスキンケアの行程の中に「美白ケア」を取り入れていたんですね。
なんでかって、ほほ骨付近のシミとシワがお客様自身がめちゃくちゃ気になってたから。
※美白ケアはものによってはシワにもアプローチできます。
本来ならばお客様の場合、まずはシミやシミのケアがどうのよりも乾燥や敏感な状態から潤いを保てるような素肌状態を育て整えることが先決でした。
が、シミやシワが気になる!と美白ケアを優先してしまったんですね。
お客様が使っていた化粧品は肌に優しいというものでしたが肌状態によっては刺激になりうる成分が入っていたり、
とにかくお客様の今の状態ではトラブルになる要因の一つでした。
更に、プラス美白成分となればダブルで刺激を与えることになります。
もちろんその他にも肌の扱い方や化粧品の使い方でもトラブルになる要因はありましたが、そんなのが日々積み重なり肌の炎症を引き起こしていたんですね。
それだけ美白化粧品は扱い方が難しいので、今現在肌トラブルで悩んでいる人は特に自己流、自己判断での使用はしっかり考えてくださいね。
美白ケアまとめ
美白ケアは素肌状態が日々良い状態が保たれているからこそ効果が発揮されるものです。
シミやシワが気になるのは重々承知の助です。笑
ただし、特にシミは種類がありますのでケアの仕方から余計に濃くなり目立つこともあるんですね。
まずは自分の素肌状態は美白ケアにしっかり対応できるのか理解することがものすごく大切です。
ご相談くださいね。
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