こんにちは、仙台市泉中央富谷のフェイシャルサロンアンベリールの早坂です。
夏のダメージ、夏の疲れといえば肌荒れや肌トラブルというイメージも大きいですが、身体にも大きくダメージとして出てきます。
今年の夏の影響で血圧に変化が出てる方続出しているよう。
血圧が低いと思ってたのに高血圧で引っかかった等。
秋口は夏の疲れが一気に出る為、一度身体を見直すのもいい機会かもしれないですね。— 早坂美保 (@Embellir0204) 2018年9月18日
血圧などにも大きく変化が現れているようで、知らないうちに高血圧になっていたなんてこともあるそうです。
今年の夏は本当に酷な暑さだったので身体はかなり疲れてますよね・・身体も肌も全て、自分自身をしっかり労わっていきたいですね。
で、肌の方のダメージです。
夏に受けたダメージはこれからどう現れるか、実際に少しづつ出ている方もいるかもしれませんが書いていきますね。
Contents
夏のダメージを受けて現れるトラブル①「肌の乾燥」
肌がもともと乾燥していたり、状態が良くなかった場合、
夏は紫外線や冷房の冷気、汗などから肌を守る事が出来ていないので肌に必要な皮脂や潤い成分がごっそり奪われています。
でも夏の間は肌感覚でなかなか気づかないことの方がが多いので、
そのままの状態で秋を迎えると空気自体が乾燥し始めることから「肌の乾燥」がさらに悪化していくんですね。
それによって、
「洗顔後のツッパリ感が酷くなった」
「部分的に乾燥がひどい」
「乾燥してるのにテカる」
「かゆみが出てきて赤みが出てきた」
「肌のくすみが強くなってゴアつきが気になってきた」
などのトラブルがまた出てきます。
あとは「去年まではこんなことなかったのに」と去年の肌状態と比較すると確実に状態が悪いと感じる方も。
特に20代から30代に変わる頃や、30代半ばから40代に・・と年代が変わる頃は肌の状態も大きく変わるのでトラブルは出やすいです。
肌の状態が変化するというのは加齢による老化現象の一つでもありますが、肌の乾燥からもっと加速していくということは過言ではありません。
素肌の状態を良くするため、若々しい素肌を保つためでも「肌のキメが整っており潤いがあるか」が大前提。
保湿ケアを正しく行えるかが何よりも大切です。
夏のダメージを受けて現れるトラブル②「毛穴の悩み」
他にダメージとして現れるのは、「毛穴開き、毛穴黒ずみ、毛穴つまり」です。
日々のケアでメイクや皮脂よごれなど肌に付着したものがうまく取れていない、肌に負担をかけて洗っているなど、
自分の肌状態とケア方法が合っていないなど、毎日の積み重ねで少しづつ現れてくるのが毛穴の悩みです。
特に夏の暑さで皮脂量が多くなるのは当たり前なのですが、
肌の状態が乾燥してたり、ニキビが出やすかったりともともと皮脂の量が多い場合、夏はさらに皮脂が過剰に分泌しやすいですね。
もともと毛穴汚れが蓄積されてる状態だったり、毎日の汚れがうまく取れていないなどの素肌状態だと過剰に出た皮脂がさらに取れず蓄積されもっと状態は悪化するんですね。
毛穴の開きなんかは乾燥が引き金となり開きが目立ちますが、ケアが追いつかないことでもっと開きが目立ってきます。
毛穴の黒ずみ、毛穴のつまりや毛穴開きは正しいケア次第で目立たなくさせることは可能なんですけど、
毛穴の開きに関しては状態によりますよね。
乾燥で開いているくらいならしっかりとした保湿ケアで目立たなくなるもんですけど、ここに「肌のたるみ」が出てきているとスキンケアでは限界もありますしね。
とは言っても、毛穴の悩みも全てはスキンケア次第でもあるので希望は捨てちゃダメですよ。
夏のダメージを受けて現れるトラブル③「シワ、たるみ」
紫外線のダメージを受けていれば肌を支えている土台もかなり傷んでるので「シワ」や「たるみ」が目立ち始めます。
頬の毛穴なんかはたるみによってさらに目立つのでこの時期は要注意ですね。
小じわも乾燥が引き金となり、ケアが追いつかないとシワが深くなるのが早かったり。
なので夏のダメージを受けた状態からなるべく悪化しないようなスキンケアが大切だというのはそういうことで。
スキンケアが追いつかないと肌トラブルの進行がかなり進みます。
そこをなんとか踏ん張って、食い止める為一人一人の肌質や状態に合ったケアが必要になるんですね。
ちなみにシミは紫外線を受けてすぐ出るわけではないので、シミが出るタイミングは人それぞれです。
私もそうでしたけど、紫外線でのダメージは肌の潤いはもちろん「肌の弾力」をも奪うのでシワの溝が一気に深くなったりほうれい線が目立ち始めるといった現象も現れますのでね。
「今年は紫外線を浴びてた時間が多かったな〜」と自覚しているならこの秋口からぐっと顔の老け込みを感じるかもしれません。
とは言っても紫外線は目に見えるものではないんで^^;
紫外線対策してるといっても100%は不可能ですし、日々紫外線の影響を受け何かしら肌にダメージを受けていると思っていた方がいいと思いますね。
肌トラブルの原因、汗や摩擦も忘れずに
あとは以外とノーマークな「汗」
運動してる方や、普段汗をかくような仕事をしている方はわかると思うんですが汗が顔から出てくると、顔が赤くなったりしますよね。
実はその汗が触れてる部分ってめちゃめちゃ乾燥するんです。
汗は、肌の潤いを根こそぎ持っていくんですね。
さらには、
汗かいてタオルやハンカチで拭くと思いますが、無意識に摩擦を起こしてると「汗&摩擦」でかなりのダメージになってます。
特にもともと肌の状態が悪かったり敏感になってる方は、汗や摩擦の影響で運動後に顔が赤く火照ることがあります。
敏感肌ではなくても影響を受けますので、汗をかいた日は気をつけなければいけないんですね。
夏は汗をかきやすいというのもあるんですが、肌のキメが粗く乾燥していても顔から出るの量が増える傾向でもあります。
それによって知らずにダメージを受けてる方は多いですね。
汗から肌の守ることが大事になってくるんですが、これも「肌のバリア機能が正常に機能しているかどうか」にかかっています。
肌を保護する力がしっかり機能していれば、汗をかいても肌の潤いが根こそぎ奪われるということはありません。
まとめ
夏は皮脂の分泌量が増えるので、もともと乾燥を感じていた方でも皮脂の影響でなんとなく潤っているような感じがします。
潤ってないんですけどね。笑
なので乾燥してないと錯覚するのでクリームなどの油分を避けてる方がかなり多いんです。
「そこまで乾燥感じないし化粧水だけでいいや」
「日中テカるからクリームは余計にベタつくから塗りたくない」など
どんどん肌の悪循環を引き起こしてる季節が「夏」なんです。
なので、
「どんな肌状態で夏を迎えたのか」
「どんなスキンケアをして夏を過ごしたのか」
「どんな生活を送っていたのか」というのはかなり重要ポイントです。
それによってこれから空気が乾燥してくる秋口にどんな素肌状態を保てるかが決まります。
9月後半〜10月に入ればまた空気の感じはガラリと変わってくるので、
今現在素肌状態が整っておらず、でもトラブルを悪化させたくないという場合はなるべく早いうちに自分に合ったケアを行うことをお勧めします。
真冬でも乾燥のない毎日潤った素肌ですごせるように。
「冬は肌が乾燥するのは仕方ないのよねー」は大きな勘違いですよ^^;
ご相談くださいね。
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