こんにちは、仙台泉中央富谷のフェイシャルエステサロンアンベリール早坂(@Embellir0204)です。
先日書いた記事⇨【紫外線対策】日焼け止めも大切だけどもっと大切なのは「保湿ケア」
これを読んでくださった当店のお客さまから、
「今年の夏は去年の今の時期の肌と全然違います!去年までは保湿の認識が全然違った、正しい事を知れてよかったです」
と感想をいただきました。
保湿ケアは大切!!
これって多くの人たちは分かっているんです。
「保湿しているはずなのに乾燥がひどい」
「保湿はしてるのに肌トラブルが多い」
これは、保湿ケアをしてるつもりなだけで実際は「保湿ケアになっていない、保湿されていない」という結果。
本来、自分の肌に合っている保湿ケアを日々行っていれば大きな乾燥、敏感などのトラブルはほとんど出ない状態でなければスキンケアの意味がないんですね。
今日の内容は、
・毎日しっかり保湿しているはずなのに日中乾燥する人
・保湿ケアをしているのにテカリや化粧崩れがひどい人
・保湿用化粧品を使っているのに年々肌が乾燥して敏感になってきた人
・保湿ケアは保湿用化粧品を使えばいいと思っている人
そんな人におすすめな内容なので参考にご覧くださいね◎
スキンケアを行う意味は
皆さんが毎日行っているスキンケア。
これってなんのために行っているんでしょうか?
肌は毎日汚れるというのは知ってますよね、赤ちゃんでも子供でも10代の若い子でも誰でも汚れます。
日々生活してると皮脂や汗、外気からの排気ガスやホコリ、花粉などのアレルゲンなどなど。
メイクをし始めたらそのメイク品を肌に乗せたら汚れになります。
その肌に付着してる汚れを取り素肌を清潔にし、さらに健康な状態を保てるよう潤いを与えていくのがスキンケアですが、
若い年代の肌は生まれ変わるサイクル(ターンオーバー)も正常なので肌質が健康な場合は特別な事をしなくても自然と垢となって排出されます。
だから子供はいつもツルツルしてますね。
これがメイクを始める10代半ば〜(今はこの年代から本格的なメイクを始める子が多い)、メイク=スキンケアは必要という情報があるので、
「メイクをしたらクレンジングや洗顔をして化粧水などを使って潤いを与える」という意識になる方はほとんどです。
そして加齢とともに肌が生まれ変わるサイクルも乱れてきて、さらに正しくスキンケアが行われないとどんどん肌トラブルが増えてきます。
それが毛穴黒ずみやつまり、毛穴開き、乾燥、敏感、ニキビ、シワ、シミ、たるみ・・など「あれ?なんか昔と違う」と感じ始めるので自分でスキンケアをして手をかけていかないと肌老化は避けられないんですね。
そんな肌老化を目の当たりにし始め、
「スキンケアで肌に出ているトラブルの悩みを減らしたい」
「あの頃みたいに若々しい素肌を取り戻したい」
と、スキンケアをしているのではないでしょうか?
であれば、今行っているスキンケアを何年、何十年としていて肌の悩みはしっかり減っていますか?
毎日肌の潤いを保つことができており、快適に生活できていますか?
悩みが減ってトラブルが改善されているなど肌の変化を感じていればそのスキンケは意味がありますよね。
逆にそのスキンケアで肌の悩みが減っていなければ意味がない方法だということになります。
肌の潤いが保たれている状態とは
毎日の保湿ケアによって、肌の潤いが日々しっかり保たれているとどのような状態になるか書いていきますね。
・体調が崩れたり環境が大きく変わっても肌荒れが起きにくい
・肌が潤っているので乾燥を感じない
・肌にハリや弾力が生まれる
・美白対策の効果がみえやすい
・肌に透明感があり、明るく見える
・きめ細やか・化粧ノリがいい
・テカりがなくなり化粧崩れはなくなる
・シワやたるみ予防になる
肌の水分量が保たれていないと上記とは全く真逆の現象が起きやすいです。
・体調が悪くなり環境が大きく変わると肌荒れが起こりやすい
・肌が潤っていないので乾燥を感じ、酷くなると敏感肌になる
・肌にハリや弾力が生まれない
・美白対策の効果がみえない、むしろ美白ケアで肌荒れがおきやすい
・肌が暗くくすんで見える
・きめが粗い・化粧ノリが悪い
・テカリが酷く化粧崩れが目立つ
・シワやたるみになりやすい
この状態を日々感じているのなら「肌の水分量」が足りていないサインですから、トラブルを減らしていくには肌質や保湿ケアを見直し、
肌に合うスキンケアをしっかり行っていかないと肌トラブルは増えていくだけです。
自力で修復する力が弱くなっている20代以降は早めに正しいスキンケアを知ってくださいね。
スキンケアはしなきゃいけない、でも面倒という方の行く末
「私は自分に合うスキンケアはわかってますよ」という方は対策を取られているかと思いますが、
いやいや、夏は暑いし汗かくしスキンケアどころではない!という方は要注意です。
先日いらした50代の方も「乾燥はしてるけど冬よりマシだし、面倒だしどうせ汗かいて流れちゃうと思って」
(〃∇〃)テヘペロ← みたいな表情でお話しされてましたけど。笑
「でも、乾燥するのはイヤなんです」という矛盾ですね。
乾燥などのトラブルが嫌ならスキンケアは自分の肌に合った正しい方法でしっかりかつ丁寧に行わないと状態は一切変わりません。
自己治癒力を高める!と言ったって年齢もあり限界もあります。
お客様にも、「ケアが面倒なら仕方がないので私もお客様に合わせて簡単な方法でできる方法をお教えします。
ただ、今現在のお客様の肌状態と年齢を考慮しても面倒だからという思考がある限り乾燥肌の改善は難しいです。
だから面倒を取るか、乾燥肌の改善を取るか決めてください」とお話しをします。
これは私が決める事ではないのでお客様がこの先どんな素肌状態で生活したいかなんですね。
毎日乾燥してトラブルは増えて嫌な思いするけど簡単に済ませた方が楽だからそれで良しとするか、
毎日乾燥を感じない潤いある健康な状態でいたいから、手間暇かかってもケアをちゃんとしていきたいのか。
お客様は「まだまだ若くいたいですもんね、丁寧にしっかりケアしていきます」という事でしたので、お客様の肌質や肌タイプに合わせたケア方法をお伝えしました◎
肌老化は乾燥が引き金となりあらゆる肌トラブルが増えていきます。
あーあの時ちゃんとしておけば・・というような後悔にならないように今後自分はどんな素肌で過ごしていきたいかを少し考えてみてくださいね。
スキンケアで肌の変化を感じられるのか
肌の水分量を上げる為、肌のバリア機能を正常な状態に立て直す為には「保湿ケアが大事」という事は皆さん分かっています。
ただそれが、
「化粧品をつければ保湿になる」と思っている方が多いというのも事実で、化粧水バシャバシャ、乳液パパーッとつけりゃいいのかと言ったらこれは全く違います。
肌の持つ特質と肌タイプに合う化粧品の保湿成分と言われる栄養が、
しっかり肌の角層まで浸透しており、自身の肌が持つ保水力がしっかり上がり水分量も増えているか。
スキンケアを行う中で日々肌の変化を感じられているか?という事が大きなポイントです。
乾燥をなくすための保湿ケアをしているなら、
乾燥が落ち着き肌が毎日しっかり潤いを保てているか?
日中の肌の状態は?化粧ノリは?テカリや崩れは落ち着いたか。
カサつきがなくなった?つっぱらなくなった?
かゆみはなくなった?etc
毎日のケアで肌の変化を感じられているかがものすごく大切です。
スキンケアには多少なりとも手間と時間とお金がかかりますから、肌の悩みが減らないようなスキンケアはもったいないと思いますよ。
まとめ
これから夏が終わり空気が乾燥しだしてくる秋口になると、乾燥がこの夏に一気に進んだ方はもっと肌の状態が悪くなるでしょう。
そうなって慌てる前に今の暑い夏の時期から保湿ケアとはどうすればいいのか?ぜひ見直してください。
そして今のこの暑い夏は、冬の寒い時期に乾燥に負けない強い肌を作る準備期間だと思ってくださいね。
自分の肌質をしっかり理解し、肌の悩みが減っていくようなスキンケアを行っていきましょう◎
ご相談ください。
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