こんにちは、仙台泉中央富谷のフェイシャルエステサロンアンベリール早坂(@Embellir0204)です。
先日いらした新規のお客さまが、「あの人が良いと言っていた美容法は私には全く効果なかった」
そんな話しをされてまして。
皆さんもそんな気持ちになった経験ありませんか?
「肌が綺麗なあの人が使ってた化粧品を使ったら逆に肌荒れした」とか、
「あのテレビに出ている美容家が良いと言っていた方法だったのに・・」とか。
今日は「巷では良いと言われている美容法や化粧品が自分に合わない(効果が現れない)わけ」をお送りしますね。
世に出回る美容法や化粧品の効果が現れる人、現れない人
美容法というのは世の中ありふれてまして、あれも良さそうこれも良さそうという情報がたくさん。
では、
なんでそんなに良いとされてる美容法や化粧品を試して肌に効果が現れる人、肌に効果が現れない人に分かれるのかというと、
「そもそもの肌の性質や肌環境が全く違うから」これ一択です。
生まれつき肌が弱くて敏感な性質だったり、
生まれつき肌が強く肌トラブルになりにくい性質だったり。
肌そのものの性質は生まれつき決まっているのでそこは変わりません。
良いお歳を召した人でも肌のキメが整っててツルンとしてたりね、たまにいらっしゃいますけど生まれつきの良い肌って事ですね。
肌にも、肌トラブルになりやすい肌となりにくい肌、
シワになりやすい肌となりにくい肌だったり性質が違うだけで肌の柔軟性やキメの粗さも全く変わってきます。
なので一つの美容法や化粧品を使って効果の出方が違うのは「肌の性質が違うから」なんですね。
自分に合うスキンケアや化粧品を探すために肌のカウンセリングが必要な理由
10代20代の若い頃にどんな環境下で生活していたか、どんなスキンケアをしていたかでも肌質が大きく変わることもあります。
もともとは健康な肌だったがニキビがでやすい肌質の為に肌を傷めるスキンケアだと気づかずに何年、何十年と繰り返していた結果、
極度の敏感肌になってしまった人も実際いるんですよ。
ある方は今20代後半ですけどカウンセリングで話を聞く中で「ある時からどんどん肌が敏感状態になってしまった」ということがわかりました。
これも「うちの方法なら間違いない」という方法を信じてケアを行っていた結果でした。
今はクレンジングや化粧水も大半は肌に反応がでてしまうくらい敏感になっており、皮膚科でのアレルギー検査もやってもらいましたが陽性のものは無し。
後は肌の負担にならない化粧品を選んでいくしかないので、私も他メーカーのものの中でも配合成分など調べ肌負担にならないものをリサーチして教えたりするんですが、
最近ようやく肌に反応が出ない化粧水などの基礎化粧品は見つかった感じです。
それくらい肌というのは繊細で、年齢を重ねていくとともに毎日のスキンケアのやり方などの生活習慣や食生活etc・・
色々な要因が重なっていくことで性質が変わっていくんだなというのは頭に入れておいてもらいたいなと思います。
私がカウンセリングでよく年代を遡って聞いていくのはその為。
もしかしたらなんらかの原因で肌質が変わったかもという場合があるので、そこはしっかりお客さまから話を聞くようにしています。
肌の性質が違えば同じ美容法でも肌への効果も全く違う
肌質というのは何度も言いますけど「十人十色、人それぞれ」です。
これが45歳同士の同級生だろうがなんだろうが、兄弟姉妹だろうが違います。
(※ただし肌質は遺伝性もあるので親子間、隔世遺伝で肌質が似ることはよくあります)
生まれ持った素肌の素材や性質が違えば同じ美容法を行っても効果の現れ方が違うというのは当たり前のことなんです。
生まれつき肌質が良いとされるタイプは肌トラブルが出にくいというメリットがあるので、肌トラブルと言ってもそんなに酷い状態にならない傾向にあるんですね。
トラブルになりにくい性質があるので、肌の悩みを抱える時期がわりと遅いです。
20代〜30代、人によりますが40代半ばを過ぎてようやく「なんか肌の乾燥が気になってきたなー」という感じ。
自分の肌質に合う化粧品を使えばわりと効果が現れやすいと思います。
そして改善までの時間が早いのも特徴。
逆に、もともと肌質が良くないタイプ(10代の頃から肌トラブルが出やすい、敏感肌など)は早くから肌トラブルに悩まされるので20代半ば〜後半くらいになると
そのトラブルを引きずったままのことが多いので状態が悪化していることが多いんですね。
上記、もともと肌の性質が良いタイプに比べると肌トラブルの悩みの深さも全く違うので同じ美容法でスキンケアをしても肌に現れる効果も違います。
そして肌に効果が現れるまでも時間がかかるんですね。
肌質や肌の環境が違えば取り入れる方法はそれぞれ違いますし、それによって方法を変えていく必要も出てくるんですね。
だから美容法が間違ってるとかではなくて、ただ単に自分の今の素肌の状態には合わない方法だったということはあり得ます。
それぐらい肌に性質は一人一人違うので、しっかり見極める必要があるんです。
肌に良いとされるぬるま湯洗顔は?
例えば、よく聞かれる「朝の水(ぬるま湯)洗顔」
これは肌にとても良いからと聞いて実践してる人もいるのではないでしょうか?
これ、
肌質によってはこの洗顔方法でもOKの人もいますし、逆にNGの人もいるんですね。
肌の状態によってはトラブルを悪化させる事もあるんです。
だからどっちも正解で、合う人もいれば合わない人もいるって事なんですよ。
それを見極めるために肌トラブルの有無や、肌の状態、もともとの肌質をしっかり見ていく必要があります。
「水洗顔してるのに肌荒れが治らないー!!」と大騒ぎする前に、
そもそもの自分の肌質はどんな性質なのか、肌環境はどうなのかを知る事が大事。
自分の肌質を知る事で、自分に合う方法や合わない方法が分かるんですから。
まとめ
巷には肌に良いとされる美容法はたくさんありますが、自分に合うか合わないかはあなたの素肌状態によりますし肌質によります。
今の自分の素肌にはどんな方法が必要なのかを見つけるためにまずは自分の肌質を知ってください。
何年も肌の悩みを抱えている人の多くは自分の肌質をしっかり理解しないまま、肌に良いとされる情報に振り回されているだけなんです。
どんなに肌に良いとされる美容法でも、肌質に合わなければ逆に肌を傷める事になりかねませんしね。
そろそろ本気で自分の肌に向き合ってみてください。
ご相談くださいね◎
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