こんにちは、仙台泉中央富谷のフェイシャルサロンアンベリール早坂(@Embellir0204)です。
寒いですね。笑
周りでも「寒くなってきたから顔が乾燥する〜」なんて声もチラホラ聞こえ始めてます。
この時期から悩みの種でもある「肌の乾燥」ですけどカサつきはもちろん突っ張りも感じたり、ひどくなると痒みや炎症が起きたりもするんですね。
肌の乾燥は加齢とともに感じやすくなる一つの老化現象でもあります。
肌の水分量や油分量など潤い自体がどんどん減少していくのは避けられないのですが、スキンケアなどで肌を守るための保湿ケアが十分であれば、歳を重ねていっても大きな乾燥を感じるようなトラブルにはならないんですね。
乾燥には保湿ケアだ!と皆さん毎日せっせと化粧水だクリームだ美容液だと使っている人も多いかと思うんですけど、
そうやってケアをしているのに「この時期は乾燥する」とか「年中乾燥してる」などのトラブルがあるなら、そのスキンケア自体は無意味な作業になってしまいます。
保湿ケアというのは肌を健康に保つための基本中の基本のスキンケアの一つなので、乾燥自体を改善できないケアは早くに見直した方がいいですね。
スキンケアの中で肌を乾燥させる要因は思っている以上にたくさんありますから。
その原因を探してなるべく状態がひどくなる前に乾燥肌から脱却しましょう◎
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今日の記事は肌の乾燥に悩んでいる人に読んでもらえると嬉しいです。
肌が乾燥しやすいのは寒くなったからじゃなく「肌がもともと乾燥しているから」
これは寒くなって空気が乾燥してきたから肌が乾燥するのではないんですね。
「私は肌が乾燥しやすいからこの時期は必ず乾燥する」っていうのはちょっと違います。
「乾燥しやすい」ではなく、
「肌がもともと乾燥してる状態だから、空気自体が乾燥する事で肌の乾燥が悪化している」
これです。
なので寒くなると空気が乾燥するので、もともと肌が乾燥していれば乾燥を感じやすくなるんですね。
乾燥しやすいタイプ=すでに乾燥が進んでいる肌ということです。
今まで乾燥を感じなかったのに急に乾燥を感じるようになった
「10代20代半ばまでは乾燥なんて感じた事なかったのに急に乾燥が気になってきた」という方も、
「年々、乾燥がひどくなってきた」とか「夏は乾燥感じないけど冬は乾燥する」とか
一度でも肌に乾燥を感じたら立派な「乾燥肌」です。
年齢を重ねるごとに乾燥を感じるようになってるという事は、もちろん老化現象の一つですから避けられません。
肌の潤い自体がなくなっていくんですね。
若い頃は肌の水分と油分のバランスもしっかり整っており、セラミドなどの保湿成分もしっかり保たれていました。
それが加齢とともに水分と油分のバランスが取れなくなり、保湿成分と言われる栄養分もなくなり徐々に乾燥し始める。
なのでスキンケアで毎日せっせと顔を洗って清潔にし、「化粧品よ浸透しろ」と肌を触っていると思います。
が、
老化現象で潤いがなくなっていく以外にもう一つの原因としてこの「毎日の肌の扱い方」から潤いが奪われている事が本当に多いんですね。
今まで乾燥をあまり感じていなかった人でも着々と乾燥状態に向かっていれば30代、40代と年齢を重ねたタイミングで一気に肌表面にトラブルとして現れることもあります。
肌の扱い方で引き起こされる肌の乾燥
これは色々な美容雑誌やネットでも書いてますから分かっている人が多くなりました。
顔の洗いすぎ、擦る、叩く、引っ張りすぎから肌を傷めるというのは聞いたことがあると思うんです。
だから優しく洗って〜擦らないで〜保湿して〜と気をつける方も多いですよね。
「私は毎日肌をこすらずに、泡をしっかり立てて、たっぷり化粧水もクリームを塗ってます!」
「でも、毎年冬になると肌の乾燥が酷いので私は乾燥しやすいから仕方ないのかな?」
毎日肌に負担をかけず、しっかり保湿ケアもできている、でも乾燥は感じるという事はどういう事なんでしょうか?
「自分では正しくケアしているつもりなのに、乾燥しないようにケアをしているのに乾燥は落ち着かない」
これは自分の感覚では正しくスキンケアが行われているというだけで、実際乾燥を感じているならそのスキンケアでは肌の保湿が追いついていない証拠。
本来基本的な保湿ケアが正しく行われてしっかり肌を守る機能が引き出されていれば、
季節や環境の変化や体調の変化があっても大きく肌の乾燥を感じる事はほとんどなくなるはずなんですね。
乾燥するからクリームクリーム!と肌につけるものをプラスしても、その化粧品を受け入れる体制が整っていない事の方が多いのでまずはクレンジングや洗顔のやり方、肌へのなじませ方、すすぎ方など、
肌の扱い方は問題がないかしっかり確認してから肌につけるものを考えてくださいね。
乾燥肌は肌老化を確実に早めるトラブル
当店のお客様も、もともと乾燥がひどくて・・と悩んでいた方々はほぼ年中大きな乾燥を感じる事は無くなりました。
肌が乾燥する・・というのは多くの人が一番最初に感じる肌の変化でもあるんですね。
(肌質によってはニキビや毛穴の悩みが10代から出る人もいますが)
10代、20代も大きな肌トラブルもなく過ごしてきた健康な肌質の人は20代半ば・後半あたりから「なんだか今までと肌の感じが違う・・」という感覚になる人が多いと思います。
洗顔後のツッパリ感、カサつき、Tゾーンのテカり、毛穴の開き、、気にならなかったけど気になるし目立つようになってきたと。
肌が乾燥してきたという事は肌内部の潤いが減ってきてますよのサインです。
・肌内部の潤いが不足(肌を守る機能が低下)
・外部からの刺激からダメージを受けやすくなる(紫外線、乾燥した空気、花粉など)
・乾燥を感じ、小じわや毛穴開きが徐々に目立ち始める
・乾燥状態が深刻になると皮膚はたるみやすくなる
・たるみが進んで小じわの溝が深くなる、ほうれい線などがくっきり目立ってくる
肌の乾燥が引き金となってたるみやシワが目立つのが早くなるんですね。
私も乾燥が引き金となり肌老化が進んだ人
私は10代のマリンスポーツで日焼け止めも塗らずどスッピンで毎週末海に入ってましたけど、そのツケは23歳あたりから一気に出てきたんです。
乾燥から始まりましたけど、肌の若さもあるんでちょっと化粧水塗ったりクリーム塗れば落ち着くんですよね。^^;(実際は落ち着いてるように感じていただけ)
でもあれよあれよと、目尻の小じわだ〜眉間のシワ戻らん〜となり、
たるみが目立つようになってほうれい線が・・一番ひどかったのはたるみ毛穴で頬の毛穴がパクパクと広がってしまいました。
これは完全に紫外線によるダメージで、乾燥が引き金となり⇨シワ⇨たるみと20代で肌老化が進んでしまったということです。
なので、
肌の乾燥はシワやたるみを引き起こすきっかけになるトラブルなので、まずは何よりも肌を乾燥させない保湿ケアが大切になります。
保湿ケアをしたいけどクリームとかつけたくない
保湿ケアって化粧水とかクリームを変えればいいの?なんて思いがちですけど、
保湿ケアはクレンジングと洗顔を含めて保湿ケアと考えてくださいね。
クレンジングと洗顔で素肌そのものを清潔にするというイメージだと思いますが、毛穴をきれいにするというよりは「その後の化粧品の通り道を作る」というイメージでいてください。
クレンジングと洗顔で化粧品を受け入れる体制が整っていなければ?
化粧水は肌へ浸透せず(角層)肌の上で蒸発しますし、クリームなどの油分は肌に馴染まないものは残るんですね。
「肌は乾燥するけどクリームとか塗るとベタベタして嫌なんです」
よくこの時期言われることが多いんですけど、これはまさに上記の理由。
化粧品を受け入れるための素肌環境が悪いので油分は肌表面でウロウロするしかないんですね、水分のように蒸発しないんで。
肌表面にベタベタ残ったらそりゃイヤですわい。笑
オールインワンジェルなどのジェル状の物もクリームまでとはいきませんが、馴染まないとベタつきは残りやすいです。
馴染んだ!と思ってもそれは乾いている可能性も高くて。
オールインワンジェルたっぷり使ってるのに乾燥する〜って人はジェルが馴染まず乾いてしまい保湿になっていないんですね。
兎も角にも、
保湿ケアはクレンジング洗顔で肌の潤いを逃さず汚れを落とし化粧品の通り道を作り自分の肌質(乾燥肌・敏感肌・脂性肌・混合肌)に必要な保湿ケアを毎日行えるか。
これが肌の若々しさや健康を保つためにも一番大切なケアです。
肌の若々しさは「潤い・キメ・透明感」
年齢を重ねていくと共に肌の状態ももちろん変わっていくものなのでその都度肌の変化に対応できるようにしておくと、肌の若々しさも保つことはできます。
もちろんシワやたるみは出てきますけど、肌そのものの潤いやキメの状態が良ければ目立ちにくいという大きなメリットがあるんですね。
肌の潤い・肌のキメ・くすみのない肌の透明感
この3つが保たれていれば見た目年齢の若々しさはグッと上がります。
これは今までたくさんのお客さまの肌と自分の肌を見てきて間違いないと断言できます。
肌の潤い、キメ、くすみのない透明感のある素肌を体感して見てください。
自分の肌質をしっかり理解して基本的な保湿ケアができれば必ず変化を感じられるはずです。
まとめ
肌に合った基本的な正しいスキンケアで老化のスピードを遅らせていくことは可能です。
ただし、肌の老化は止まりませんのでその都度肌の状態を見てスキンケアの仕方をアップデートしていかないといけません。
20代なら20代なりの、40代なら40代なりのケアです。
例えば当店にいらっしゃるお客さまでも、「ちょっと最近乾燥感じ始めた」という方にはもう一度肌のカウンセリングし直して、
今までの環境や生活のリズム、ケア方法から乾燥の原因を探します。
例えば、「職場の環境が変わり今まではエアコンから遠い席だったのに今年からエアコンの真下になった」とか
乾燥しやすい環境になったわけですから肌が乾燥しやすくなったというのは考えられますよね。
「朝の保湿が不足してきたようなので、ケアをもう少し丁寧にしていきましょうか」など提案もできます。
「◯◯のケアでちょっと肌に摩擦がかかっているので皮膚が弱って乾燥しやすくなってますね」などお客様の肌の変化には私も気づくのでアドバイスもできます。
当店に来るお客さま方のメリットでもあります◎
そうすると肌の変化の原因がわかり対処できるので大きなトラブルにならないように予防ができるんですね。
本当に一人一人の肌質や肌タイプ、トラブルの原因はバラバラです。
今の時代年齢も関係ありませんし、肌が乾燥する原因ですら一人一人全く違います。
でも、
正しくスキンケアができていれば本来は空気が乾燥してる時期でも大きな乾燥は感じにくいはずなんですね。
「乾燥するタイプだから仕方ない」ではなくて、まずは毎日のスキンケアから肌を乾燥させてる状態かもしれないと疑ってください。
自分が毎日良かれと思っている事から乾燥を悪化している人がとても多いですから。
乾燥を感じているなら乾燥しないような肌を育てていけば乾燥の悩みは無くなりますのでまだまだ諦めないでください。
健康な肌、若々しい肌、明るい透明感のある肌を引き出すには「乾燥」という悩みをなくす事が先決です。
一度ご相談くださいね◎
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